2013年10月に ThinkPad トラックポイントキーボード(旧型)の日本語配列を買って以来ずっと使ってるんでもう9年弱。その前は Happy Hacking Keyboard だった。
転職して会社の PC が Mac になったので、できるだけキー配列を Mac に合わせて [無変換] [変換] キーを [command] キーに割り当てた。Linux だと [Super] キーに割り当ててて、Mac でも Linux でも [無変換]+[Tab] でアプリを切り替えられるようにしてみた。
ところが [無変換]+[Tab]+[左Shift] の同時押しを認識してくれなくて、アプリ切替時に逆方向に進めることができない。Mac でも Linux でも。
Linux で evtest で見てみたらキーボードからイベントが送られてきてないので、たぶんキーボードのハードウェアの問題。
他にも、[左Shift] を押しながら [O] [U] [N] を素早く押すと「OUUN」になることがあって、「COUNT」と入力するつもりが「COUUNT」になったりしてたんで、もともと同時押しに弱いキーボードなんだと思う。
ThinkPad トラックポイントキーボード II は「新たに点字の6点入力をサポート」ということで同時押しに強くなってそう。 前から気になってはいたんだけど、1万円切らないかなーと眺めてた。最近 ThinkPad T14 Gen3 を買ったときのポイントがあったんで、それを使って 1万円ちょっとで買えるので買ってみた。
8/6 に注文して、8/17 に届いた。
ThinkPad T14 Gen3 + Ubuntu では Bluetooth では接続できなかったけど、2.4 GHz 無線の方はちゃんと接続できた。Bluetooth はマウスも使えなかったので期待はしてなかった。たぶん Linux の問題。
ThinkPad T14 Gen3 + Ubuntu も Bluetooth でも 2.4GHz 無線でもちゃんと接続できた。Blutooth で接続できないと思ってたのは自分が接続方法を知らなかっただけだった。
無事 [無変換]+[Tab]+[左Shift] や [左SHIFT]+[O]+[U]+[N] の問題は解消した 🎉
Mac でトラックポイントでマウスカーソルを動かすと非常に遅いけど設定で一番速くしてやっと使えるレベルにはなった。
しかし Mac で [command]+[Tab] がウィンドウ単位じゃなくてアプリ単位で切り替わっちゃうのは使いづらい。ウィンドウ一つだけ前面に出そうとしてもそのアプリの全ウィンドウが前面に出たりするし、Mac はマルチウィンドウのデスクトップ環境としての使い勝手が全般的にイマイチ。
ThinkPad トラックポイントキーボード II は良いものだった。