Ubuntu が Unity になって以来、デスクトップ環境を転々としている自分ですが、最近は Xubuntu を使っています。
しばらく前までは Linux Mint を使ってたのですが、会社の PC の OS が Windows 必須になってしまって、しかも PC のスペックがかなりヘボい(Core i5, メモリ4G, Windows 7 32bit)ので、その上の VM で動かすために軽いデスクトップとして Lubuntu を選択しました。
しばらく Lubuntu を使ってたのですが、Ubuntu 14.04 からデスクトップ環境でも 64bit が推奨になったということなので、64bit 化するついでに Xubuntu 14.04 にしてみました。 Lubuntu も良かったのですが、GUI での設定がちょっと弱いとか、Windows の VirtualBox 上で Emacs 上の文字が消える現象が起きたりしてたので。
結局 Xubuntu にしても Emacs で文字が消える現象は直らなかったのですが…。VirtualBox ではなく VMware Player を使っていた時はこの現象は起きてなかったので、VirtualBox 用の X サーバーの問題かもしれません。同じ頃に Emacs 23 から Emacs 24 にしたので、もしかしたら Emacs 24 の問題なのかもしれません。必ず文字単位で消えるわけではないので、部分的な再描画処理がおかしいような気がします。
以下、Xubuntu 14.04 での問題と対処。
Migu フォントでフォントサイズによって"「" の上の横棒が消える
Ubuntu 14.04 の文字が欠けるバグを何とかしてみた
freetype 2.5.x broke rendering of the default Korean font
libfreetype6 の問題のようです。 http://packages.ubuntu.com/utopic/libfreetype6 から新しいものをダウンロードしてインストールしたら直りました。 待っていればそのうち 14.04 にもバグ修正パッケージがリリースされるかもしれません。
[追記] libfreetype6 2.5.2-1ubuntu2.2 で直ったようです。
蓋を閉じてサスペンド後レジュームするとデスクトップが復帰しない
蓋を閉じるのではなく、メニューからサスペンドした場合はちゃんと復帰します。
Ubuntu 14.04 blank screen after wakeup from sleep
Comment 56 for bug 1303736 この対処で直りました。
gnome-terminal の縦方向最大化トグルがおかしい
Xubuntu の端末エミュレータは xfce4-terminal ですが、Ctrl+[+-] で拡大縮小ができないので、gnome-terminal を使ってますが、縦方向最大化トグルで、最大化したあとに何故か元に戻ってくれません。gnome-terminal 以外のウィンドウではちゃんと働くので謎です。
他にも xfwm4 だと、修飾キー+マウスイベントをカスタマイズできなかったので、openbox を使用することにしました。 「設定マネージャー」の「セッションと起動」の「自動開始アプリケーション」に openbox --replace を追加しただけです。ウィンドウマネージャー変更のちゃんとしたやり方があるのかもしれませんが…。