資料が配布されなかったので画面を書き写した。
自己紹介
MyCloset
- テーマ性に沿った特徴的なUI
- 2004年のアイディアをベースに作成
Voice Recorder
- 機能性を意識したシンプルなUI
- タイトル日時検索やタイマー録音も備える
現時点でリリースしているアプリ
- Android Market オープン後、矢継ぎ早に
- 2008/10〜2009/01 で9つ
旧アプリ開発
携帯サービス
- ブラウザで提供(アプリはオプション)
- サーバ処理が必要
- メール連携、データ管理、画像処理など
- キャリア(端末)毎の特徴を考慮
成長を妨げる状況
- ビジネスはゲーム(コンテンツ)が主流
- サービスやコンテンツが個別に散財
- 一部のパートナー企業が優遇される
Android による状況変化
- アプリ開発効率が向上する
- 無駄な作業が減る(+フレームワーク共通)
- 積み重ねが重要(急に楽になる訳ではない)
- アプリの利用チャンスが増える
- オープンな環境、Android Market
- ただしアプリは過渡期と考えるべき
- 自由に誰でも参入できる(連携も可能)
- 皆同じ条件なので戦略が重要
今後の変化(期待)
Androidの捉え方
- 機能や可能性を探ることに適した環境
- 応答性や省電力の最適化に寄っていない
- サービスや Widget アプリなどが利用できる
- アプリの個別機能に留まらない
- 応答性や省電力の最適化に寄っていない
- まだ開拓の段階にある
- 完成度よりも何ができるのか考える時期
- これらの結果が出てくるのはまだ先
連携性
- アプリ間連携のための「Intent」
- フレームワークで統一されている
- ブラウザとの連携
- アプリとブラウザで相互に行き来が可能
- バックグラウンド処理やイベント起動
- 様々なサービスが併存、共存できる
- 手段と自由度の提供から何かが生まれる
Webの進化
- ブラウザがメインになる可能性
- アプリのDL、選択起動などの手間がない
- サーバサイドで統合管理・処理
- マッシュアップによる活性化
- アプリが連携起動で利用される可能性
- 特に凝った表現力、UIを必要とする場合
- クライアント処理の即時性、効率
- バックグラウンド処理やイベント起動
アプリ開発は今がチャンス
- 経験は一足飛びにはいかない
- 旬な時に取り組むことが大切
- 今でも下記の経験は活かされている
- 旧携帯アプリ、サービス作り
- 組み込みアプリ開発
- サーバクライアントシステム設計、構築
- Webアプリ開発
Androidアプリの可能性
- Android の特徴を活かしたアプリは少ない
- 一般的にもまだ理解されていない
- 開発者も既成概念から脱する必要がある
- 例として2つのアプリを紹介
- Web Server
- Web Clip Widget (ADC2提出アプリ)
Web Server
- Android携帯をサーバ化する
- 現在はカレンダービューによる写真表示のみ
- Service で動作、機能連携も可能
Web Clip Widget
- Widget で Web ページを切り抜き表示
- バックグラウンドで自動後進、省電力設計
Web Clip Widget の硬化
- 今までの携帯とは異なる価値が生まれた
- ロック解除のみで情報チェックができる
- 携帯のホーム画面で実現していることが重要
- 携帯に最も適したWebブラウザの一形態
- 手間がかからない(導線になる)
- 色々なサイトの情報を一目で確認
- 見出し付きのブックマークになる
- ロック解除のみで情報チェックができる
まとめ